【奈良・和歌山】世界遺産 参詣道トライアングル225km (吉野・大峯-熊野-高野山) 受付終了

大会名：世界遺産 参詣道トライアングル225km(吉野・大峯-熊野-高野山)
World Heritage Pilgrimage Triangle Race (WPTR) 225km
(Yoshino,Omine-Okugake - Kumano - Koyasan)

■開催日時：2024年5月3日(金・祝)〜6日(月)の4連休

■コンセプト
2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録されました。この世界遺産は、和歌山県・奈良県・三重県にまたがる3つの霊場(吉野・大峯、熊野三山、高野山)と参詣道(大峯奥駈道、熊野参詣道、高野参詣道)を登録対象とする世界遺産(文化遺産)です。

これらのうち、「吉野・大峯」「熊野三山」「高野山」の3つの霊場と、それらを結ぶ「大峯奥駈道」「熊野参詣道 小辺路」そして「弘法大師の道」という参詣道を繋いだ三角形(トライアングル)を用いた初の縦走イベントを行います。

関西最難関と言われるこれらの参詣道(山岳縦走路)を繋いだトレイル率の高いコースを、3つのStageに分け、4日間かけて歩いたり走ったりします。

・想定参加人数：15-30名程度
・難易度は最難関：エントリー項目などから実績を判断させて頂きます。内容によりお断りする可能性もございます。
・選手には専用のイベント用のビブスを配布します。

■コース概要：距離225km 累積標高D+17,000m

■スケジュール(調整中)

【5/3(金・祝)】Stage1「大峯奥駈道」100km D+9,000m
・AM7:00 吉野駅スタート
・AS(エイドステーション)1 玉置神社（ドロップバッグ受け取り可能）
※女人結界に関しては　女性は難易度が変わらないよう迂回

【5/4(土・祝)】
・関門 19:00 @熊野本宮大社 or 山水館まつや（ドロップバッグ受け取り可能）
※熊野本宮大社まではノンストップ。仮眠は各自自由。

【5/5(日・祝)】Stage2「熊野参詣道 小辺路」70km D+4,500m
・AM5:00 熊野本宮大社 or 山水館まつやスタート
・関門 10:00 AS2 昴の里
・関門 17:00 AS3 大股登山口
・関門 22:00 @高野山大門 or 玉川旅館（ドロップバッグ受け取り可能）
(Family Mart 高野山店 AM7:00-23:00)

【5/6(月・休)】Stage3「弘法大師の道」55km D+3,500m
・AM5:00 高野山大門 or 玉川旅館スタート
・関門 9:00　AS4 出屋敷峠付近
・関門 14:00 AS5 小南トンネル付近
・関門 19:00 吉野駅

■参加費 24,000円
(エントリーの際、Mosicom利用料1,382円が別途必要となります。)
(宿代は含まれません。)

■宿代について
- 予約は、大会側がまとめて行います。(このため、大会申し込み締め切りが早くなっております。)
- 選手が何時に到着できるか見込めないため、素泊まりとなります。
- 宿に到着後の夕食に関しては、現在検討中です。各自ドロップバッグに余裕のある食事をご用意ください。

- お支払いは、選手各自が実費にて宿に直接お支払いいただきます。余裕をもった現金をご持参ください。
・宿泊1回目：山水館まつや 10,000円程度を予定(仮)
・宿泊2回目：玉川旅館 7,000円程度(仮)
※タイムや順位を競う大会ではないため、ご家族やご友人のサポートは「有り」の方向で運営検討しています。

■大会側サポート内容
・ドロップバッグ運搬
・エイドステーションの設置、エイドステーションでのリタイア者の回収（エイドステーションのみ）
・夕食がない場合の手配など(検討中)

■レース参加対象者
・国内外の200マイル完走に向けて、日々鍛錬に励んでいる方。
・国内外の100マイル、または200マイルを余裕をもって完走している方。
・コースの難易度を理解している方。
※何かあっても助けにもいくことはできない、関西でも最も難しいとされるコースです。一般登山者の縦走日数は、「大峯奥駈道」5日、「熊野参詣道小辺路」3日、「弘法大師の道」3日程度かかります。

※参加にあたり理解しておいていただきたいこと。(自己責任)
・コースはノンマーキング。(夜間ひとりになることもございます)
・コースはアップダウンが大変激しく、岩場や鎖場、梯子場を通過する修験道となります。
・コースは携帯の電波圏外となる場所も多く含まれます。

■必携装備
どのような状況になっても生きて帰れる装備を、自身で考え実行できる人のみが参加可能です。装備について大会側に質問をされる方は本大会参加に向いておりませんので、参加自体を見合わせてください。

(参考)
・トレイルランニングシューズ
・レインウエア上下
・ファーストエイドキット
・浄水器
・食料2,000Kcal以上
・携帯電話
・エマージェンシーシート
・長袖インナー
・カーフカバーまたはタイツ
・携帯充電器
・防寒手袋、防水手袋
・ヘッドライト
・数日分のヘッドライト予備電池
・予備ライト

■推奨装備
・携帯電話電波圏外が多いため以下を推奨します。
GARMIN GPSデバイス（衛星と通信してメッセンジャーの利用が可能）
https://amzn.to/3Hdmetr

■必須
・各自、山岳保険に加入すること
・ココヘリへの加入
※万が一、遭難や大怪我など、事故が起きた際にご自身で安心できる保険や対策を各自お取りください。

■募集
大会運営サポート5-6名 (ドロップバッグの運搬、エイドの設営等)

■注意点
・リタイアできる場所はごく限られており、迎えに行くこともできません。全て自己手配/自己責任となります。
・あらかじめコースはかなり厳しいことをご承知おきください。