栃木県 (大田原市)

42.2km

【お城マラソン】大田原マラソン大会

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【大田原城跡】
大田原城は、大田原資清(すけきよ)によって築城され、天文12年(1543)あるいは天文14年(1545)にそれまで本拠としていた町島(まちじま)の水口居館(みなくちきょかん)(市指定史跡)から移ったといわれます。以後、明治4年(1871)の廃藩置県にいたるまでの大田原氏の居城でした。昭和12年以後は当時の大田原町に寄贈され、のちに龍城公園として整備されました。
現在は、本丸跡の広場に桜が植えられ、例年3月下旬から4月中旬まで、約400本のソメイヨシノなどが見頃を迎える桜の名所となっています。

【黒羽城跡】
黒羽城は、戦国時代末期の天正(てんしょう)4年(1576)に、大関高増(たかます)が居城として以降、明治維新に至るまでの300年近く、近世大名大関氏(外様大名(とざまだいみょう)・本高1万8千石)の本拠でありました。八溝山西麓の伊王野黒羽支丘の突端を利用した天然の要害で、多くの空堀(からぼり)(一部水堀)と土塁からなる複郭(ふっかく)の山城です。南北約1,500メートル、東西約250メートル、面積約37.5ヘクタールという、県北最大規模の山城です。
また、近世に一度の転封(てんぽう)・改易(かいえき)もなかった大関氏らしく、その家伝文書(もんじょ)である「大関家文書」がよく保存され、本丸周辺の堀や土塁も比較的良い状態で残っています。史料と遺構が共に良好に残存している点で、栃木県では例をみないものです。

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