紀州徳川家ゆかりの地・和歌の浦歴史探訪のみち【関西ええとこウォーキング】
新日本歩く道紀行「1000の道」(特定非営利活動法人 新日本歩く道紀行推進機構が審査)に認定されたコースです。
和歌の浦は、昔から多くの歌人に愛され、その景色が歌に詠まれる風光明媚な地域です。また徳川家康を祀る紀州東照宮をはじめ、不老橋、海禅院多宝塔などの紀州徳川家の歴史遺産が時代を超えて今も数多く残されています。また和歌の浦の美しい海や小島、行き交う船など和歌浦地域全域を巡ることができます。
全画面で見る
-
その他
万葉館(片男波公園)
-
片男波公園は万葉集にも多くの風光美が詠まれている和歌公園内の片男波地区にあります。館内には万葉集に関する資料や書籍が展示され、紀伊万葉シアターでは実写映像とイラストで万葉の世界を体感できます。
-
その他
観海閣
-
徳川頼宣が慶安年間(1648〜1652)に木造の水上楼閣として妹背山の海辺に建立したもので、ここから名草山にある紀三井寺を遥拝したと伝えられています。朝・夕の眺めが非常に美しいスポットです。
-
その他
海禅院多宝塔
-
徳川頼宣が承応2年(1653)に頼宣の母、養珠院を弔うために建立したものです。塔下の石室からは、「南無妙法蓮華経」と書かれた15万個以上の経石が発見されました。
-
その他
不老橋
-
徳川治宝が嘉永4年(1851)に建造したアーチ型の石橋で、紀州東照宮の祭礼である和歌祭の際に、徳川家や東照宮関係の人々が御旅所に向かうために通行した「お成り道」に架けられたものです。江戸時代のアーチ型石橋は大変珍しく、雲を文様化した勾欄のレリーフが印象的です。
-
その他
玉津島神社
-
古くから和歌の神様として多くの万葉人の信仰を集めてきた神社で、境内には山部赤人が神亀元年(724)聖武天皇行幸の際に玉津島を詠んだ万葉歌碑のほか、鳥居のそばに小野小町が着物の袖をかけたと伝わる小野小町袖掛塀があります。天然記念物の根上り松(鶴松)も見ることができます。
-
その他
紀州東照宮
-
江戸初期の代表的な文化財建造物で、「関西の日光」とも呼ばれる社殿は、元和7年(1621)徳川頼宣により創建されました。左甚五郎作の「緋鯉・真鯉」の彫刻や、狩野探幽作といわれる豪華な襖絵などを巫女さんの案内つき(有料)で拝観することができます。
-
その他
和歌浦天満宮
-
学問の神様である菅原道真が祀られ、大宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三菅廟といわれています。楼門は一間楼門としては最大規模。本殿は国重要文化財で、内外部ともに美しい極彩色が施されています。
-
その他
高津子山展望台
-
高さ136mの山頂に設置された展望台からは360度見渡せ、和歌の浦の美しい海や小島、行き交う船などの風景、海岸線の遠望は素晴らしく、ここから見える景色は和歌山県の朝日夕陽百選にも選ばれています。
-
その他
番所庭園
-
平坦で海に長く突き出た独特の地形をしている庭園は「番所の鼻」といわれています。黒船の見張り番所の跡で、文久3年(1863)に軍艦奉行並だった勝海舟もここを訪れています。
-
その他
雑賀崎観光灯台
-
無人の白い小さな灯台ですが、夜には灯りを放ち、航行の船の指標の役目を立派に果たしています。灯台に登ると眼下に番所庭園が望め、ここからの夕日は絶景です。雑賀崎では彼岸の中日の日没時、「ハナがフル」といって沈む太陽から様々な色の光の玉が降るのを見る風習があります。
-
その他
養翠園
-
徳川治宝により造営された大名庭園。平成元年に国の名称として指定されています。庭内には、海水を取り入れた「汐入の池」や、数奇屋建ての御茶屋「養翠亭」また、移築された徳川家の「湊御殿」などが見られます。
-
- 紹介URL
-
- 距離
- 10.7km
-
- 所要時間
- 170 分
-
- 所在地
- 和歌山県
(和歌山市)
-
- コース
カテゴリ
-
ウォーキング
-
- コースの
特徴
-
タウンウォーク・街歩き
-
- 推奨時期
-
春・秋
-
- 問い合わせ先名称
-
関西元気ウォーキング事務局
-
- 問い合わせ先電話番号
-
06-6195-1095 (営業時間:10:00~17:00(土日祝日、12月28日(月)~1月4日(月)を除く))
-
- 問い合わせ先URL
-
- 投稿者
- 退会ユーザー