鳥取県

4km

智頭往来 志戸坂峠越

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鳥取城下から用瀬を経て智頭町に入り、志戸坂峠を越え岡山県西粟倉村、兵庫県姫路市に至る道が智頭往来(因幡街道)です。畿内と因幡地方を結ぶ最も重要な道として、鳥取藩の参勤交代の道、上方への主要道として重要な役割を担ってきました。 志戸坂峠は、三十三曲がりと呼ばれ、非常に険しく、また冬は雪が深く、牛馬も通わなかったようです。往時の智頭往来の姿に想いをめぐらせながら山道を歩くもよし、史跡を散策しながら、かつてこの道を往来したであろう人々に想いをはせ、四季折々の自然と歴史の旅が楽しめます。

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  1. その他
    智頭急行山郷駅
    智頭急行山郷駅 -
  2. 0.1km 1分

    その他
    中原観音堂(なかばらかんのんどう)
    中原観音堂(なかばらかんのんどう)  創建は定かではありませんが、大永年間(1521〜28)には現在の場所にあったようです。現存する建物は、元禄三年(1690)に妙清なる人物が再建し、津山藩森長可の妹が尼僧であったと伝えられています。
  3. 1.4km 19分

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    魚(うお)の棚(たな)
    魚(うお)の棚(たな)  今から300年程前に書かれた旅行記『因府上京海道記』に「此処に絶景あり、秋葉茂りて石の組みよう水流れる形、一つ橋の架りたる態造りたる庭の如し」と紹介しています。現在でも当時と変わらない風景が残っています。
  4. 0.3km 5分

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    副(そう)ヶ瀧(たき)
    副(そう)ヶ瀧(たき)  因幡の名所として、『因幡民談記』や『因幡誌』に「上方街道の南側、川岸の嶮山(けんざん)なり。山勢杉木の並び立つが如く。群峰争い聳(そび)ゆ。飛泉あり。常は水乏しく涸瀧なれど、雨あれば隨いて瀧の数多し。当国名所の一にして古歌にも山を詠める」と紹介しています。現在、副ヶ瀧の前には「けふいなば、そふの瀧山こえるなり、都にかけよ夢のうきはし」のほか、瀧を詠んだ歌碑が多く建てられています。
  5. 0.7km 10分

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    念仏岩(ねんぶついわ)
    念仏岩(ねんぶついわ)  駒帰には、六地蔵と元禄二年(1689)に岩壁に刻まれた念仏誦供養があります。伝承では、村に疫病が流行り、難渋した村人が一致団結して亡き人の供養をしたといいます。当時の村人20名余りの名前とともに、悪霊を流す意味でしょうか、舟らしきものが刻まれています。
  6. 0.8km 10分

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    泣(な)き地蔵(じぞう)
    泣(な)き地蔵(じぞう)  俳人尾崎放哉(ほうさい)は上京する途中志戸坂峠にて「駒帰り峠に向かう霰(あられ)かな」と詠んだ俳句で、「山険なれば駒も返るとて此称あり。山陰と山陽とを分って、中天に聳ゆ。絶頂に地蔵あり。泣地蔵と云ふ。始めて郷関を辞する者、皆ここに来って泣くが故なり。」と書いています。
  7. 0.7km 15分

    その他
    志戸坂峠越(しとさかとうげ)
    志戸坂峠越(しとさかとうげ)  現在は、旧国道の志戸坂隧道のそばに移設してあります。
  • 紹介URL
  • 距離
    4km
  • 所要時間
    60 分
  • 所在地
    鳥取県
  • コース
    カテゴリ
    ウォーキング
  • コースの
    特徴
    新日本歩く道紀行 1000の道、トレイル(ロングトレイル)
  • 1000の道 テーマ
    歴史の道
  • 推奨時期
    夏・秋
  • 問い合わせ先名称
    智頭町 教育委員会
  • 問い合わせ先電話番号
    0858-75-3113
  • 問い合わせ先URL
  • 投稿者
    特定非営利活動法人新日本歩く道紀行推進機...

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