ロングハイキングのススメ 〜非日常が日常になるとき〜 受付終了

アメリカを中心に発展し、いまや国内でも認知度が高まりつつある『ロングトレイル』。

本場アメリカにおいては、ロングトレイルの道は登山道とは別ものであり、その多くは山頂を通っていません。そして、その道を長期にわたって歩く行為は『ロング・ディスタンス・ハイキング』と呼ばれ、登山とは異なるアクティビティとして親しまれています。

まだ日本では馴染みのうすい『ロング・ディスタンス・ハイキング（ロングハイキング）』とは、一体どんなものなのか。登山やハイキングとは何が違うのか？どんな魅力があるのか？そして、実践する上で必要なギアや準備すべきこととは？

今回、ロングハイカーとして国内外を歩き続けている根津貴央氏をお迎えし、アメリカやヒマラヤでの豊富な体験談、およびロングハイキングのイロハを教えていただきます。

イベントが終わる頃には、きっとロングハイキングに出かけたくなっているはずです。

講師紹介：根津貴央

1976年栃木県宇都宮市生まれ。大学卒業後、コピーライターとして広告制作に従事。

2012年、ハイキングの魅力を伝え、山遊びの裾野を広げるべくライターとして独立する。 
同年、アメリカのロングトレイル「Pacific Crest Trail（PCT/総延長4,265㎞）」のスルーハイクのために渡米し、

5カ月間歩く。この経験を契機に、国内外で「ロング・ディスタンス・ハイキング」を実践するようになる。 
　2014年からは、ネパールのロングトレイル「Great Himalaya Trail（GHT/総延長1,700㎞[Upper route]）」を

踏査する日本初のプロジェクト「GHT Project（www.facebook.com/ghtproject）」を仲間と共に立ち上げ、

毎年ヒマラヤに足を運んでいる。 
　著書に「ロングトレイルはじめました。」(誠文堂新光社)。