大森・羽田歴史散走 受付中

大森と羽田の生きた歴史

かつての大森一帯は、豊かな海に面しており、漁業や海苔の生産が盛んに行われていました。江戸時代から明治、大正にかけて、大森の海では多くの漁師たちが魚を捕り、海苔を養殖し、江戸の町や後の東京に新鮮な恵みを届けていました。特に大森の海苔は質が高く、ブランド品として知られるようになり、地域経済を支える重要な産業となっていました。海苔の養殖場が広がる海辺の風景は、当時の大森の象徴のひとつでもありました。一方、隣接する羽田もまた、海に生きる人々の町でした。羽田にはかつて「羽田猟師町」という町名があり、淡水と海水が混じり合う豊かな海域を活かし、中世の頃から漁業が盛んに行われてきました。江戸時代に入ると、羽田で獲れた新鮮な魚介類は幕府に献上されるほど高い評価を受けていました。羽田の漁師たちは、江戸の台所を支える存在でもありました。
ところどころに当時の記憶や文化が息づいており、散走しながらその歴史の流れをたどることができます！！

<見どころポイント>

⚫︎「海苔のまち」大森の歴史を伝える資料館
かつて東京湾の風物詩だった“海苔のすだれ”をご存じですか？
大森は、江戸時代から昭和初期にかけて全国有数の海苔の産地として栄えた地域です。「大森 海苔のふるさと館」では、当時の漁の様子や道具、海苔の加工技術をわかりやすく紹介。映像や模型を通して、暮らしと海がつながっていた時代の大森を感じることができます。

⚫︎飛行機とともに発展した羽田のまち
羽田空港にほど近い羽田エリアは、戦前から航空とともに歩んできたまち。飛行神社や滑走路の見えるスポット、戦後の復興の歴史を体感できる場所をめぐります。

〜ジムやランニングは続かなかった皆さん！e-BIKEで散走してみませんか？〜
自転車は風を感じ、匂いを嗅ぎ、音を楽しむ乗り物です。春の花の香り、地元のパン屋さんの匂い、耳を澄ませると聞こえてくる鳥の鳴き声、これらを体で感じられるのは散走ならではです。今回皆さんに使用していただくe-BIKE（電動アシスト付きスポーツバイク）は身体への負担も少ないから、無理なく楽しく続けられます。

ー 安心のレンタサイクルー
今回は、スポーツ自転車が初めての方でも快適に走れるよう、パナソニックサイクルテックのe-BIKE（電動アシスト付きスポーツバイク）XEALT をS5とL3とS3Fという３車種ご用意しています。
https://cycle.panasonic.com/products/eb_xealt.html

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「散走」とは？？
日常の中の小さな気づきや出合いを見つけに、散歩のようにゆったりと、気の向くままに自転車を走らせる楽しみ方です。


〇日時
・2025年6月1日(日) 9:30 受付開始　16:00 解散　※雨天予備日6月8日（日）
　※開催可否については、5月30日日（金）夕方の天候により判断し、モシコムメールにてご連絡いたします。

〇当日の流れ
大田区産業プラザPIO. G会議室（受付開始 9:30）はじめに自転車ルールマナーやハンドサイン、注意事項などをスタッフよりご説明いたします。～南蒲田出発～旧呑川緑地〜大森海苔のふるさと館（見学）～海辺の散策路～羽田イノベーションシティ（各自昼食・休憩）～穴守稲荷神社（立寄り）～萩中公園～七辻～日の出銀座商店街～京急蒲田PIOゴールを目指します。道中では大森・羽田の歴史がわかる場所に立ち寄り、その道のりをお楽しみいただきます。（解散16:00）

※終了時、簡単なアンケートにご協力をお願いいたします。
※状況により予定やルート、立ち寄り場所は予告なく変更となる場合がございます。

〇走行距離・約17 ㎞

〇参加費・無料　※立寄り昼食代は参加者負担となります。
レンタサイクル（ e-BIKEのXEALT ）、ヘルメット、グローブ、保険代が含まれています。

〇集合場所／大田区産業プラザPIO. G会議室

〇募集人数／１０名（先着順）
※定員になり次第受付を終了させていただきます。

〇参加対象／・中学⽣以上の方
※中学生の方は保護者同伴、高校生以上18歳未満の方のみでの参加の方の場合は「保護者同意書」が必要となります（「保護者同意書」に関しましてはお問合せ下さい）
・身体に疾患のない方
・身長145㎝以上の方（レンタル自転車の車体適応身長が145㎝のため）

○その他、下記注意事項をご確認の上、予めご了承ください。
・散走中に撮影した写真や動画は、ウェブサイト・ブログ、新聞・雑誌・テレビ等、一般のメディアでの紹介記事で使用される可能性があります。
・保険加入のため、個人情報を保険会社に提供します。

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☆大田区では自転車店や自転車メーカースタッフの方に、持ち回りで自転車安全啓発や、自転車操作などサポートいただきます。
今回はサイクルスポットや、パナソニックサイクルテックスタッフの方がサポートします。
https://www.cyclespot.net/
https://cycle.panasonic.com/pct/

☆大田区の魅力を皆様に伝えるためのメインビジュアルや、散走体験の楽しい様子を東京工科大学デザイン学科（蒲田キャンパス）の学生部がお伝えします。
https://www.teu.ac.jp/gakubu/design/index.html

私たちは「散走伝道師」が広がる活動を行っています。
※散走伝道師とは、自転車の楽しみ方のひとつである『散走』を通じて、自分が暮らすまちの魅力発信、及び自転車の安全利用の普及を行う地元愛溢れる人

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