このイベント、私たちが作っています！

走りながら環境保護を実現

環境先進国ドイツに学んだ新しいタイプのマラソン大会を「エコマラソン」と銘打ち、全国で開催しています。使用電力は太陽光発電で供給、ゼッケンなど可能なものは極力リサイクル＆リユース、先導車は自転車、収益の一部はチャリティーに等々。主宰のユルゲン・ヴィッツシュトックは慶応大学とソウル国立大学客員教授として「持続可能な発展と企業社会的責任」をテーマに教鞭を取っていました。60代の今も年エイジグループで頑張っている現役のランナーです。

アットホームさを大事に

大規模な都市型マラソンよりも小規模でアットホームな大会を体験したいという方々が主なターゲット。運営するスタッフとランナーのふれあいを大事にしていて、お互いの顔と名前がわかるのが理想です。日本在住外国人ランナーの参加も多く、国際交流と持続可能なイベント作りで社会的貢献を目指しています。そして私たちの大会に参加した方々が、また参加したいと思っていただけることが願いです。参加されたランナーの方からも「アットホームさが良い」といった声を多数いただいています。

コロナ禍ではオンラインマラソンも

大会の計画・準備・運営など少人数のスタッフでやっているため、大会当日はボランティアの方々が頑張ってくれてありがたい限りです。それなのにコロナの緊急事態宣言下で結局中止・延期となってしまうのはあまりにも悲しいことですね。そんななか、昨年からオンラインマラソンも開催。ランナーの皆さんが少しでも走るモチベーションを維持するのに貢献できたかと思います。

エコを楽しんで走り過疎地も応援

ランニングを始めて間もない方やレースに初めて参加する方も多いエコマラソン。ひとりでも気軽に参加できるし、大会会場で参加の方々同士が友だちになるチャンスもあります。ぜひエコな意識を高めながら、走ることと自然を楽しんでもらえたら嬉しいですね。
今後の活動展開は、ランニング講習会やプロランナーを招いての講演会などを計画しています。また離島や過疎地域で大会を開催することで地域おこし（地方再生）にも貢献しています。マラソン大会を開催することで他の地方からランナーがやってきて同時に観光も楽しめるというのは魅力です。マラソンツーリズムというジャンルとしても活用できそうですね。