神奈川県(川崎市幸区)
阿部登記念 第61回多摩川堤マラソン大会 ボランティア募集 受付終了
- イベント主催者
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- 開催日
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2023/6/11(日) 受付開始 08:30 ~Googleカレンダーに登録
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- 申込受付期間
- 2023/2/24(金)08:47~ 2023/6/4(日)23:59
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- 開催場所
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神奈川県川崎市幸区
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- 支払方法
- 会場払い
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- 参加費
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第61回多摩川堤マラソン大会 ボランティアスタッフチケット: -
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無料
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イベント主催者への過去のレビュー
イベント詳細
- 支払い方法
- 会場払い
- キャンセル受付期間
- キャンセル不可
- URL
- https://tamagawa-tsutsumi-2023.jimdofree.com/
- 年齢制限
- 15歳以上
- スポーツ
- ランニング
- イベント種別
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- 規模
- ~29人
- レベル
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- 当日申込
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- 計測
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- その他の特徴
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- 主催者連絡先
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陸上競技多摩川クラブ(担当:芳川 博行)
afacy0523@gmail.com、080-5425-4356 - イベントID
- E0082125
- プライバシーポリシー
- 詳細はこちら
【阿部登紹介】
昭和21年夏、戦地から復員した阿部登は、多摩川を見つめながら「荒廃した国土を再建するには、体力がなければならない」と考えていた。
しかし、すべての物資が不足する時代に、どうやって体を鍛えたらいいか?
「そうだ!マラソンなら靴さえあればやれる、裸足でも走れる」とひらめいた。
翌日から毎日、多摩川堤を走り始めた。走ると同時に、職場や近所の人たちに
「一緒に走りませんか?」
「こんな時代だからこそ、みんなで一緒に走って元気を出しましょう」と呼びかけていった。
しかし、戦後の食糧不足、皆一日中お腹を空かしていた頃、餓死者さえも出ていた時代である。
「走ったら余計に腹が減ってしまう。家で寝ていた方がましだ」
という人ばかりで、誰も相手にしてくれなかった。
当時、川崎市と東京都を結ぶ、現在のガス橋付近には、雑草が生茂っていたが、ひとつ考えが浮かんだ。
その日からひとりで、何日もかけて草刈りをした。
そして、丹念に根を取り、地を耕し、サツマイモ畑を作っていった。
時間をへて、サツマイモが実った頃、再び、近所のみんなに声をかけた。
「走ったあと、ふかしイモをご馳走するから一緒に走ろう!」
この一言で、わずかに一緒に走るひとが来てくれた。
走ったあと、約束通り、サツマイモをふかしてみんなに食べてもらった。
もちろん、すべて無償である。
そのイモが結ぶ「イモづる」はその後、四方八方に伸びていった。
これが、戦後、最古級のランニンググループ誕生の瞬間である。
(「陸上競技多摩川クラブ」として正式な団体誕生は昭和23年)
クラブは急成長し、昭和20年代後半には、メンバーは150名を超え、東京のみならず、関東一縁で、単なる陸上競技を超えた、アマチェアスポーツクラブの代表格と評価されるようになっていった。
走るのが好きで、単にひとりで走るだけなら誰でもできる。
しかし、皆が走る余裕も興味も全くなかった時代。
周囲に声をかけ、断られたら、自分で草刈りをし、耕し、サツマイモ畑を作って、収穫し、ふかし、食べさせてまで、走る仲間をつのるような人物が、現代でもいるだろうか。
「走る素晴らしさ」超えて「みんなで走る素晴らしさ」を、その行動力で示した阿部登。
今回、その偉業を後世に永遠に残すために、阿部登が昭和34年に誕生させた「多摩川堤マラソン大会」に「阿部登記念」を冠として加えた。
生前の阿部登のモットーは
「各人、自分の体力に応じてやること、決してムリをしないように」。
阿部登 2010年10月22日 逝去
資料 1970年(昭和45年)月刊誌「体力作り」4月号
タイムスケジュール
2023/6/11(日)
- 07:00 - 14:00
- 大会運営ボランティア お車代3000円 弁当飲み物付き
イベント主催者
多摩川クラブは、昭和23年4月1日に創立されました。翌24年に東京陸協に正式登録し今年で71年目を迎えます。
メンバーは現在約180名、そのうち約60名が日本陸上競技連盟(日本陸連)の公認審判員(S級からB級まで)の資格を持っています。
多摩川クラブの活動は広範で、陸上競技大会の実行運営、毎月の記録会開催、毎週の練習会開催、ランニング技術指導など、多岐に及びます。
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