コースは、フクロウの声が聞こえ、山の中なんだなと実感。
ちょうどよいアップダウンですし、ナイアガラの滝が見えた時の癒され度は、かなり高いです。

イベントの案内は早くから郵送で届き余裕を持って準備ができました。今年はコースが4コースから選べたので自分のペースで景色や野草、野鳥の声を楽しみながら歩く事が出来ました。参加賞にはお得な温泉割引券が付き、汗を流して帰る事が出来ました。他にもゴールで地元野菜、飲み物を頂き、抽選ではアロニアサプリメントも頂き嬉しいイベントでした。勿論、大会の準備から後片付けまで関係者の方々のお陰で怪我なく終えることが出来ました。ありがとうございました。

先ずポールを持って歩くこと(山登り含め)は此れ迄、経験なく、初挑戦１２Kを決めた瞬間から大会迄1か月無く、先ずはワイフの登山用に購入してたポールを借りて、2~3回歩く練習をしました。特に平地歩きは、非常に使い勝手悪く、よく分からずに本番。スタート前に係の方が、歩き方のコツを披露、且つ、先頭係の方が歩きながら、私の質問に答えてくれたり、アドバイス頂いたりで、要領が分かった様な気がした次第です。後は、先頭の係に追いつけ、追い越せと必死に食らいつき、結構な運動量でした。自然豊かな、ほぼウッドチップが敷かれた遊歩道は、本当に気持ち良い疲れでした。

日本での本格的なノルディックウォーキング（ＮＷ）は、旧大滝村で、1999年6月8日、フィンランド人のトピ・サルパタン氏（若きイケメンだったとか）の指導の下、寄贈を受けた12組のExelのポールで始まったそうです。一度は行ってみたいと思っていた場所でした。400人を超える参加者でしたが、20回を迎える大会で運営もスムーズで、大自然の中、ウッドチップのコースをラバーチップを外して歩行しました。最も参加者が多い6Kコースでしたが、コースガイドのＳさんからは、ＮＷの技術面だけでなく、指導法、普及方法等貴重なアドバイスを頂きました。また、幸いにも、前述のExelポールの入手から始まり、ＮＷの普及に貢献された大会本部長のＦ氏とも御挨拶できて、実りある大会でした。