奈良県
12km
葛城古道・神々のふるさとをたずねて
数々の神話の舞台となった神々の里をたずねる神秘的な道です。葛城王朝以来の史跡や農耕文化の営みの跡が、金剛葛城両山麓一帯の扇状地に広がっています。全長12 kmの山裾にそった道を歩き、豊かな自然に触れるとともにダイナミックな眺望を楽しむことができます。我が国最古の道のひとつ、天孫降臨の舞台、葛城氏発祥の地「高天の台地」には葛城氏の最高神、高皇産霊尊が祀られ、雄略天皇が葛城山で狩りをしたときに現れた神「一言主大神」を祀る葛城一言主神社等、古事記・日本書紀にゆかりの深い古社寺が数多くあります。
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1.1km 19分
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2.5km 46分
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4.2km 79分
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1.2km 22分
- その他一言主神社
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願いを一言だけ聞いてくれる「いちごんさん」として地元の人から親しまれています。祭神は、古事記や日本書紀の中に見える事代主命です。雄略天皇が葛城山で狩をしている時、この神は天皇と同じ姿で現れ、天皇が「お前は何者だ」と問いかけたところ、「私は善事も悪事も一言で言い放つ神である」と申されました。天皇はひれ伏し、その後、共に狩を楽しんだとされています。しかし、続日本書紀では雄略天皇と狩の事でいさかいを起こし、四国の土佐に流され、その後許され葛城の高宮付近に祀られたと記されています。また、今昔物語では、葛城の怪人と言われた役行者が、修行のため葛城山と吉野の金峯山の間に岩橋を架けるため、諸神を集めて、架橋工事をした際に、一言主神は顔が醜かったため、昼は働かず夜しか働かなかったので、石橋は完成しませんでした。
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1.3km 23分
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1.5km 26分
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0.2km 3分
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- 距離
- 12km
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- 所要時間
- 220 分
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- 所在地
- 奈良県
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- コース
カテゴリ - ウォーキング
- コース
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- コースの
特徴 - 新日本歩く道紀行 1000の道、ハイキング・トレッキング
- コースの
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- 1000の道 テーマ
- 歴史の道
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- 推奨時期
- 春・夏・秋
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- 問い合わせ先名称
- 奈良県観光局 ならの観光力向上課
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- 問い合わせ先電話番号
- 0742-27-8974


