岩手県

8.3km

奥州街道随一の難所・蓑ヶ坂

未評価 評価する

人のみが通れるくらいの道幅で、江戸時代の街道景観を今なお色濃く残しています。日中でも暗くうっそうとした森を歩くと妖怪でも出そうな雰囲気が感じられ、大ムカデの伝説が今日まで語り継がれていることに納得できます。奥州街道随一の難所・蓑ヶ坂を超えると、眼下に一面のりんご畑が見渡せる峠の駕籠立場です、望む絶景は、馬淵川の清流がりんご畑を舌の形をなぞるように流れ、舌崎の地名の由来となったことがよくわかります。明治天皇の東北巡幸の際、金田一村の力自慢衆が籠を担ぎ、苦労したであろうことは想像に難くありません。

全画面で見る

  1. その他
    金田一温泉駅
    金田一温泉駅 IGRいわて銀河鉄道線
  2. 0.6km 10分

    その他
    願海庵
    願海庵 永歴元年(1160)、比叡山の恵心僧都源心和尚の法弟円忍僧都が、金田一村野々上の寺沢に一庵を結び、後に、京都知恩院の直来寺となり、奥州随一の別格寺となりました。
  3. 1km 20分

    その他
    姉滝
    姉滝 小野地区にある落差15mの滝で、滝の横にはフジの巨木、杉木立の中には姉滝大明神があり、ご神体はヘビといわれ、雨乞いの神様です。
  4. 1.5km 25分

    その他
    サイカチの巨木
    サイカチの巨木 集落を過ぎた川口橋のたもとにある樹高15m、幹回り約4.5mの巨木。10月には長いサヤをつけます。また、鮭の遡上を見ることができます。
  5. 0.2km 4分

    その他
    釜沢用水
    釜沢用水 この地の領主だった小笠原伊勢守信浄が、天正年間(1573〜1591)に、領民のために開田を目的として作ったといわれています。
  6. 0.7km 12分

    その他
    乳の宮
    乳の宮 釜沢城落城の折、乳飲み子を抱いて城から逃れ、深いやぶに隠れましたが、赤子の鳴き声に気づいた追っ手に奥方と供の者たちが斬殺された場所です。乳飲み子は無事でした。
  7. 0.2km 4分

    その他
    淡州公供養廟
    淡州公供養廟 りんご畑の中にきれいなお堂があります。最後の釜沢城主小笠原淡路守重清の死を痛んで作られたと伝えられています。
  8. 0.1km 3分

    その他
    常楽寺跡
    常楽寺跡 もとは釜沢城の寺舘にあり、小笠原氏の菩提寺でした。釜沢城落城のときに焼け落ちましたが、その後現在の場所に再建され、寛文12年(1672)まで存続していました。
  9. 0.3km 6分

    その他
    稲荷清水
    稲荷清水 明治天皇東北巡幸の際に、天皇にさし上げた清水です。
  10. 0.5km 10分

    その他
    蓑ヶ坂
    蓑ヶ坂 昔、旅人が蓑ヶ坂の峠にさしかかると強い風雨が起こり、大ムカデが化けた蓑と笠を着ると沼に引きずり込まれる大ムカデ伝説が伝わっています。
  11. 0.2km 4分

    その他
    駕籠立場(かごたてば)と一里塚
    駕籠立場(かごたてば)と一里塚 奥州街道最大の難所、蓑ヶ坂を上りきると、明治天皇が休憩を取った駕籠立場に着きます。駕籠立場からの絶景は旅人の疲れを癒してくれます。近くには一里塚があり、街道の左右一対となっている一里塚は多くはありません。
  12. 3km 52分

    その他
    目時駅
    目時駅 青い森鉄道線
  • 紹介URL
  • 距離
    8.3km
  • 所要時間
    150 分
  • 所在地
    岩手県
  • コース
    カテゴリ
    ウォーキング
  • コースの
    特徴
    新日本歩く道紀行 1000の道、ハイキング・トレッキング
  • 1000の道 テーマ
    絶景の道
  • 推奨時期
    春・夏・秋
  • 問い合わせ先名称
    二戸市総合政策部地域振興課
  • 問い合わせ先電話番号
    0195-23-3111
  • 問い合わせ先URL
  • 投稿者
    特定非営利活動法人新日本歩く道紀行推進機...

注目のイベント

PR

走ろうにっぽん
ランニングコース10撰

走ろうにっぽんランニングコース10撰

走ろうにっぽんは、ランニングコースという観点から日本の魅力を再発見するプロジェクトです。皆さまに投稿いただいたランニングコースから、都道府県別の10撰を投票で決定しています。