がん支援チャリティ・オンラインマラソン大会 受付終了

【大会の目的】

小児、AYA世代(15歳～39歳)でがんに罹患された方を支援する団体・AYA Generation +Group(通称アグタス)のがん支援活動を応援するため、オンラインでのチャリティマラソン大会を開催します。
お好きな場所を9:30～10:30の間、1時間走る、歩く、あるいは大会模様のYouTubeライブ配信視聴でご参加できます。
走った/歩いた距離が長い方から順に1位～3位まで、仮装賞をお1人あるいは1組を表彰します。

開催日時：2022年5月15日（日）9:30スタート
※雨天決行（荒天中止）中止の際は公式ページ（https://hopejp.org）、お申込時のメール宛にご連絡します。
 

【競技説明】

[距離]
距離の指定はありません。参加者それぞれが1時間で進める距離です。
※9:30～10:30の間で進める距離を走ります（あるいは歩きます）。

[コース・場所]
指定はありません。
各自安全確保できるお好きな場所でお願いします。

[表彰]
1時間で走った(あるいは歩いた)距離が長い順に「1位～3位まで表彰(賞品あり)」します。
表彰対象区分は「A.中学生以上　B.小学6年生以下」の2区分です。

[仮装賞表彰]
1人あるいは一組表彰します。大会当日、Instagramより応募お願いします。
※大会公式Instagram「がん支援チャリティオンラインマラソン大会＠connectingwithhope.jp」をフォローいただき、詳細のご案内をお待ちください。

 

【ご参加の流れ】

1．下記4つのチャリティ金額枠から申込の種類をお選びください。

⑴チャリティチケット　　　　　　　　500円
⑵チャリティチケット【ブロンズ】　1,000円　
⑶チャリティチケット【シルバー】　3,000円
⑷チャリティチケット【ゴールド】　5,000円

※チャリティチケット【シルバー】、チャリティチケット【ゴールド】にお申込いただいた方には、返礼品と専用のゼッケンを郵送にてお送りします。
チャリティチケット、チャリティチケット【ブロンズ】にお申込いただいた方には、5/6（金）までにゼッケン印刷用データをメールにてお送りしますので、各自ご印刷いただきますようお願いします。

※チャリティチケットの種類に応じてゼッケンデザインが違います。
(各種ゼッケンは【ご参加の流れ】一番下に掲載しています。)

※小学校6年生までのお子様は無料でご参加いただけます。
（申込の際に表示されるアンケート欄にお子様のお名前とご年齢のご記入をお願いします。）
大会当日は安全確保のため、保護者の方のお付き添いをお願いします。

※参加費お支払いはクレジットカード、コンビニ払いがご利用いただけます。

2．5/6(金)までに申込済みの方には申込種類に応じてゼッケン、あるいはゼッケンの印刷用データを送付します。

3．5/13(金)までに大会当日の競技終了後に大会事務局へお送りいただく「距離」と「証明画像*」送信用フォームとYouTubeライブ配信のURLアドレスをメールにてお送りします。

*証明画像はGPS付きウォッチ、または任意のランニングアプリ等走行距離、時間が判別可能な画像(スクリーンショット)とします。
 

4．5/15(日)大会当日、特に受付手続きは必要ありません。

仮装賞候補にエントリーご希望の方は、本大会公式Instagramのフォローをお願いします。
5/6(金)までに大会公式Instagramよりエントリー方法をご案内します。

YouTubeライブ配信(9:00～配信開始、9:15～開会式)を行います。
安全を確保できる場所でご覧ください。

コースは特に指定ありません。
交通ルールをお守りいただき安全の確保、新型コロナウィルス感染対策にご留意いただいたコースでの走行をお願いします。

9:30にスタート、10:30に競技終了とし、証明画像(GPS付きウォッチ、または任意のランニングアプリ等走行距離、時間が判別可能な画像・スクリーンショット)を送信用フォームから10:40までにお送りください。
 

5．集計の時間を10:45までいただき、10:45よりYouTubeライブ配信にて閉会式を行います。

※ご不明な点等ございましたら、bloomhope.jp@gmail.comまでご連絡をお願いします。
※開催中の怪我、事故等の責任は負いかねます。各自、傷害保険等の加入をお勧めいたします。
 

[ゼッケンのデザインについて]

★チャリティチケット【シルバー】

★チャリティチケット【ゴールド】


 

【本大会開催にあたって】

こんにちは。
がん支援チャリティ・オンラインマラソン大会事務局　牧野かおりです。

小さい頃から泳ぐことが大好きで「いつか憧れのトライアスロン大会に挑戦したい！」と練習を始めた22歳の時、血液がん・悪性リンパ腫ステージ4と診断されました。
進行期だったため、強力な抗がん剤治療を受けました。
その副作用はとても辛く、トイレへ行くほんのちょっとの距離も歩けなくなりハイハイしていくほど、体力も気力もすっかり落ちてしまいました。

「もう二度と泳いだり走ったりなんてできないだろうなぁ。それどころか半年後には生きていないかもしれない。」
そう諦めかけていた時、がん治療中や後にスポーツをされている方々の存在を知り、その姿から生きる希望と未来を信じて進む勇気をいただきました。
「もし生き残ったら、憧れのトライアスロンを通して、生きる希望や未来を信じて進む勇気をくださった方々のようになりたい！」
そんな思いが芽生え、そしてその想いが私自身を奮い立たせてくれました。

治療を受け、部分寛解(50％以上の縮小がみられること)に至り、治っているのか治っていないのかわからない状態ではありましたが「トライアスロンを通して生きる希望と勇気を伝えたい！」と再び泳ぎ、走り始めました。
治療から4年後に200㎞の宮古島トライアスロン大会を完走。
その後に「Cancer Survivor Never Give UP(がんサバイバー*さん、今を楽しむことを諦めないで)」とのメッセージを着けて100㎞マラソン大会や海外でのトライアスロン大会も完走しました。

もっとがん支援に対してできることはないかと考えたところ「スポーツイベントを通して、がん支援を行いたい」そう思い始めました。
とは言え、そんな大きなことは私にはできない、と諦めかけていたところ、縁あって2014年より小児がん支援・弥冨チャリティマラソン大会のゲストランナーを務めることになりました。
そこでは「走ることで助けを必要とされている方のお力になれる、みなさんお一人おひとりの存在が素敵！」ということ、そして微力ながらも私自身のがん経験がどなたかのお力になたら、とお伝えしてきました。

さらに弥冨チャリティマラソン大会で子どもから大人まで、様々なご年齢のがんサバイバー・ランナーさん、そのご家族と出会いました。
出会った方々から生きる希望や未来を信じて進む勇気をいただき、そしてまた「そんなに走れるようになるのですね」と私から涙を流されながら希望や勇気を受け取ってくださる姿を拝見して、そのような場の必要性を強く感じました。

しかし、リアルでの大会開催が難しい状況が続き、繋いできたものが途絶えてしまいそうなことを悲しく感じていました。
そんな想いを周りの方々にお話したところご協力してくださる方々が集まり、本大会開催の企画を進めることができました。

大会当日は全国でご参加くださるランナーさんを繋ぐため、さらに「生きる希望の灯をつなぐ場を作る」ことも同時に叶えるためにYouTubeライブ配信を行います。
本大会は「走る、歩く、配信を見る」お好きな形でどなたでもご参加いただけます。
ご参加くださるみなさん、一人ひとりの存在のおかげでこの大会は成り立つことができます。
ぜひ！ご参加いただけましたらとても嬉しいです。

※がんサバイバーさん*：がんと診断されて治療中、あるいは治療後の方々
 

【寄付先への想い】

本大会の寄付先はAYA Generation +Group(愛称：アグタス)です。
アグタスさんではAYA世代（15～39歳）でがんに罹患された方や小児がんに罹患され現在AYA世代の方々に対して支援活動をされています。

私自身、約1年前に初めてアグタスさんのイベント「がんステージ4の交流会」に参加しました。

私が罹患した病気は日本人にはとても少ない種類(希少がん)であり、同じような方、特に進行期の方と出会う機会はなかなかなく、15年以上もの長い間孤独を感じていました。
しかし、偶然にも同じ病気の方と出会うことができ「私一人じゃなかった！」と孤独感が癒され、さらにその方から今を楽しんでいく勇気をいただき、もう感激と喜びの涙涙でいっぱいでした。
そしてがんの種類は違っても同じような世代の方のがん経験を聞いていくうちに、これまで言葉では表現できなかった自分自身の悲しみや辛さに気づくことができ、凝り固まった心がほぐれていきました。

アグタスさんのイベントに参加するようになり、がん治療中だけでなく治療後の人生において、進学、就職、恋愛、結婚などAYA世代特有のライフイベントとがんについてお話したり、情報共有できる場が少なく困っている方々がたくさんおられることを知りました。

もっと資金があれば、活動の輪を広げることができ、がん罹患後の困り感や孤独感に悩まれている方々の力になれるような場を作り、そしてそのような場があることを必要とされている方へ届けることができるのに…と感じていました。
そこで、今回の支援先をアグタスさんにすることに決めました。

ご協力くださり、ありがとうございます！