【北海道】第４回ぐるっと中標津ライド 受付終了

**『ぐるっと中標津ライド』開催レポート**

小雨の降る中、次々と参加者が集合しました。皆少し心配そうな表情を浮かべていましたが、実行委員長の「午後から晴れますよ！」という励ましの言葉に期待を膨らませ、いよいよ『ぐるっと中標津ライド』がスタートしました。

最初の目的地は、中標津町の観光名所『開陽台』です。スタート地点から開陽台までの道のりは、徐々に緩やかな上り坂が続きます。特に、開陽台到着直前の激しいアップダウンはなかなかの挑戦でしたが、子どもも大人も力を振り絞って乗り越え、無事第1エイドステーションの『開陽台』に到着。そこで待ち受けていたのは、絶品の『カフェカイヨウダイ』のソフトクリーム。甘さと冷たさでエネルギーを補充し、広大な地平線（330°の景色）を楽しみました。

開陽台から第2エイドステーションの『牧舎』へ向かう途中、雨が止み、曇り空の中に徐々に青空が見えてきました。気分も晴れてきて、青空に向かって快調にペダルを漕いでいきます。
『牧舎』では、地元の飲食店が提供する弁当で昼食をいただきました。弁当には大きな鮭が入り、北海道を感じる味わいに皆笑顔に。協賛企業からの麦茶も提供され、熱中症対策も万全です。

『牧舎』を後にして、養老牛地区にある牛の放牧地（育成牧場）のど真ん中を走ると、間近で牛たちがお出迎え。酪農のまち・中標津の風景を存分に堪能しました。その後、山肌に大きく『牛』と描かれたモアン山を横目に、真っ直ぐな道を走り、第3エイドステーションの『ミルクレーム』(山本牧場)へ向かいます。

『ミルクレーム』では、牧場主自ら参加者を迎え、ここでもソフトクリームを楽しみながら休憩。体と気力を回復し、最後の力を振り絞って第4エイドステーションの『UB COFFEE』を目指します。

『UB COFFEE』では、オリジナルの「ファッションアイスティー」とソフトクリームが提供されました。また、テントからのミストシャワーが熱く火照った身体に気持ちよく、ゴールに向かう活力を与えてくれました。

最後は町中を走行し、信号も多いため安全を最優先にしながら、ゆっくりとゴールを目指しました。

参加賞には、中標津ならではのなかしべつ牛乳（JA中標津提供）、竹下牧場のマリボーチーズ、なかしべつ観光協会オリジナル商品「中標津 想い出キッチン」、そして牧舎のクリアファイルを用意しました。

参加者からは、「最初は雨が降っていましたが、最後には天候に恵まれ、とても気持ちよく走れました」「絶景が広がるいいコースだったなと思って、皆さんまた是非参加して欲しいと思います」「一緒に走る人がいたから、最後まで頑張れました」などの声も寄せられ、充実した一日となりました。

開催の様子は下記の動画をチェック！