雨月物語の白峯の舞台を歩く初日は、物語の凄まじさとは縁遠い桜と菜の花に包まれたのんびりとしたコースでした。血の宮というおどろおどろしい名前の付いた神社も神殿こそ若干怪しい雰囲気のあるものの、素朴な佇まい。
丸亀から瀬戸大橋記念公園に向かう２日目は、宇多津の松並木が気持ちよい。松並木を過ぎてから沙弥島までは高速道路の下の殺風景な道を我慢することになりますが、沙弥島から見る瀬戸大橋は壮観です。
天気に恵まれて、楽しく歩きました。

歴史と怨念に彩られた坂出のウォーキング。昨年は風雨にさらされて大変な目に遭いましたが、今年は一転して暖かな爽やかな一日で良かったです。雲井御所、血の宮、鼓岡神社、天皇寺、白峰神社と上皇様ゆかりの地をめぐり、また讃岐国府庁跡、大化の改新時の南海道の駅跡など歴史が満載で、地名も府中、鴨川駅など勉強になりました。