宮崎県

14.9km

小林・西郷どん(せごどん)ゆかりの道と小林の歴史を巡る道

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古墳時代の南九州特有の墓である二原遺跡、伊東塚・城下町などの史跡やその周辺にある田園などを巡ります。西南戦争の時に西郷隆盛が通過した通称:せごどんのみちは、戦国時代から江戸時代、明治時代の史跡などを巡ることで小林の歴史を感じることができます。肥沃な土壌・寒暖の差を活かした農畜産業とともに園芸が盛んで、いちご・梨・ぶどう・きんかん・キクなどの栽培風景や南九州独特の風習「田の神」(通称:たのかんさあ)も眺められます。
随所で表情を変える日本百名山「霧島連山」の絶景も醍醐味の1つです。

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  1. その他
    二原遺跡(東二原地下式横穴墓群)
    二原遺跡(東二原地下式横穴墓群) 地下式横穴墓は古墳時代の南九州特有の墓です。5世紀末から6世紀前半に造られたと考えられ、墓16基・直径20mの円墳が発見。墓の内部からは、人骨21体、副葬品として鉄鏃、骨鏃、刀子、剣、直刀、鏡、貝輪、朱玉などが出土しています。県及び市の指定史跡となっています。
  2. その他
    キンカン園
    キンカン園 宮崎ブランド完熟きんかん「たまたま」を栽培していますが、その光景を眺めることができます。たまたまは選ばれた果実のみを温室で栽培していますが、大きくて甘く、生のまま皮ごと皮ごとまるかじりできるおいしさです。(随所に有)
  3. 1km 12分

    その他
    いちご観光農園
    いちご観光農園 サガホノカをはじめとする10数種類のいちごが栽培されています。いちご狩りは園内で1時間食べ放題となっており、ゆっくりと味わいながらくつろぐことができます。高設栽培を取り入れているため清潔で、背の低い方でも届く高さなので家族で楽しむことができます。
  4. その他
    梨・ぶどう園
    梨・ぶどう園 肥沃な土壌と昼夜の寒暖差によりみずみずしくておいしい梨・ぶどうが栽培されており、随所で光景を眺めることができます。小林市は観光農園が盛んですが豊水・秋月・新高などの梨、ピオーネやマスカット系のブドウ狩りを楽しめます。(随所に有)
  5. その他
    西郷どん(せごどん)の道
    西郷どん(せごどん)の道 田原坂の戦いに敗れた西郷隆盛が鹿児島への退却の際に通過した道で、方言で「せごどんのみち」と呼ばれています。西郷隆盛は、明治10年(1877年)8月28日にこの道を通過し、小林の時任為英宅に宿泊。宿泊の謝礼に金時計を座布団の下に置いて去ったという逸話が残っています。
  6. 1.5km 18分

    その他
    小林城跡
    小林城跡 永禄9年(1566年)に日向国の伊東義祐が薩摩の島津義弘の飯野城攻撃の基地として須木城主の米良重方に築城させた城です。天正4年(1576年)に島津氏による高原城陥落により城主が代わったものの元和元年(1615年)の一国一城令による廃城まで小林の治所となりました。
  7. 0.4km 6分

    その他
    地頭仮屋跡
    地頭仮屋跡 元和元年(1615年)の江戸幕府による一国一城令により小林城が廃城となったため、小林の治所として設置されました。以降、明治四年(1871年)の廃藩置県まで小林の政治の中心として機能していましたが、明治10年(1877年)の西南戦争の際に、焼失しました。
  8. 0.8km 6分

    その他
    伊東塚
    伊東塚 元亀元年(1572年)の木崎原の戦いで薩摩の島津義弘に敗れた日向の伊東義祐軍の大将伊東加賀守など200余名が葬られた墓です。木崎原の戦いから200年余りで供養塔の多くが失われ残っているのは伊東加賀守ほか8基になっています。昭和9年に宮崎県の指定史跡となっています。
  9. その他
    五輪塔(伊東塚)
    五輪塔(伊東塚) 慶安3年(1650年)に島津の武将五代勝左ェ門の子孫が元亀元年(1572年)の木崎原の戦いにて薩摩の島津義弘に敗れた日向の伊東義祐軍の大将伊東加賀守の霊を慰めるため建立した塔です。
  10. その他
    伊東塚顕彰碑(伊東塚)
    伊東塚顕彰碑(伊東塚) 崎原の戦いからわずか200年余りで供養塔の多くが失われたことを受け伊東塚と木崎原の戦いを語り伝えるために文化14年(1817年)に鹿児島藩小林地頭の市田長門守源義宣により建てられた石碑です。「後の今を視る、今の昔を視るにひとし云々」という名文が彫られています。
  11. 1.2km 18分

    その他
    藩校文行堂跡
    藩校文行堂跡 江戸時代の藩校跡です。現在はトウモロコシ畑となっていますが、石垣造りの高台にありますが、当時の石垣が残っており、江戸時代の藩校の面影をみることができます。
  12. 0.5km 6分

    その他
    向江馬場武家屋敷
    向江馬場武家屋敷 地頭仮屋周辺に造られた郷士(普段農業を行い、有事の時に戦う武士のこと)の集落で、石垣は自然石をそのまま積み上げる野面積み方式で造られており、現在も当時の面影を残しています。馬場は、武士が馬術の訓練していたところで、市内には上の馬場・下の馬場という地名も残っています。
  13. 2.6km 30分

    その他
    宮崎牛専門店
    宮崎牛専門店 和牛のオリンピックと称される全国和牛能力共進会で2連覇を達成した宮崎牛の専門店です。牧場の直営店のためステーキ・焼き肉・しゃぶしゃぶなど手間かけた宮崎牛がリーズナブルな値段で味わえます。
  14. 1km 12分

    その他
    永久井野かくれ念仏洞
    永久井野かくれ念仏洞 戦国末期からの一向宗(浄土真宗)の禁制により、信者は信仰を守るため、人里離れた洞穴などに集まり、講話を聞いたり、念仏を唱えたりしました。明治9年(1876年)の解禁後、これらの洞穴はしだいに忘れ去られてしまいました。平成4年、市の指定文化財となっています。
  15. 2.4km 30分

    その他
    案山子・オープンガーデン
    案山子・オープンガーデン 盗難被害の対策として案山子を1・2体建てたところ好評だったことから徐々に数を増やし現在11体の案山子が見守っています。また、色とりどりの花々や趣味の日曜大工で作られた花壇で整備された庭園も必見で観光客が案山子や庭園の写真を撮られる風景が風物詩となっています。
  16. 1.4km 18分

    その他
    二原田の神
    二原田の神 五穀豊穣を願いつくられた南九州特有の石像です。「田の神さぁ」(たのかんさぁ)と呼ばれる市の代表文化財の1つで、大正8年(1919年)に建立された農民型の田の神です。昭和52年(1977年)に「おっとい」にあいましたが、あぜ道に焼酎1本と置き手紙とともに発見。
  17. その他
    二原田園
    二原田園 明治34年(1901年)6名の起業者により開田が始まり10haの開田に成功したものの水路決壊により権利が移り変わりました。大正元年(1912年)に二原耕地整理組合が権利を譲け工事を実施。隋道工事など想像を越える苦労を乗り越え、約190haの美田が生まれました。
  18. 1km 12分

    その他
    キク園
    キク園 小林市は宮崎県有数のキクの産地です。キクは周年栽培されており、大小輪ギクやスプレーギクなどさまざまなキク種類の栽培風景を眺めることができます。
  19. その他
    霧島連山
    霧島連山 本百名山の霧島連山の雄大な風景を隋所で望むことができます。高千穂の峰・韓国岳・新燃岳・夷守岳・甑岳といった霧島連山の山々をコースのところどころで表情を変えながら楽しめます。(随所)
  20. その他
    二原遺跡(東二原地下式横穴墓群)
    二原遺跡(東二原地下式横穴墓群) 地下式横穴墓は古墳時代の南九州特有の墓です。5世紀末から6世紀前半に造られたと考えられ、墓16基・直径20mの円墳が発見。墓の内部からは、人骨21体、副葬品として鉄鏃、骨鏃、刀子、剣、直刀、鏡、貝輪、朱玉などが出土しています。県及び市の指定史跡となっています。
  • 紹介URL
  • 距離
    14.9km
  • 所要時間
    174 分
  • 所在地
    宮崎県
  • コース
    カテゴリ
    ウォーキング
  • コースの
    特徴
    新日本歩く道紀行 1000の道、フットパス
  • 1000の道 テーマ
    文化の道
  • 推奨時期
    春・夏・秋・冬
  • 問い合わせ先名称
    小林市経済土木部商工観光課
  • 問い合わせ先電話番号
    0984-23-1197
  • 問い合わせ先URL
  • 投稿者
    特定非営利活動法人新日本歩く道紀行推進機...

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