霊峰鎌倉山縦走　修験の道

未評価評価する

名刹普光寺を中心に、鎌倉山とその周辺山稜の旧行者道をまわるコースです。鎌倉山は、大きな盤座をもち、高く美しい姿や近郷一円の水源であったことから、古くから神々の古里である神体山として、日本最古の地誌『播磨国風土記』など神話や伝説にも数多く登場します。住吉神社や佐保神社の神社記によれば、いずれも鎌倉山から降臨された神と記されています。山頂には双眼鏡も設置され、播磨平野が一望でき、遠くは明石大橋や瀬戸大橋も望め、「西ののぞき」の目もくらむような岩壁に磨崖仏が刻まれています。

全画面で見る

その他
『是より行者道』の石柱

スタートになる目印としてこの石柱があります。文化７年（1810年）に作られた『愛宕神社の石鳥居』をくぐるといよいよコースが始まります。
0.3km 30分

その他
護摩堂

屋根には『播磨支局護摩講』の棟札が見られ、毎年12月には、前の広場で護摩が焚かれていました。なお、創建されたのは寛政８年（1796年）で､現在のお堂は昭和31年（1956年）に再建されたものです。
1.7km 30分

その他
釈迦如来石仏

釈迦如来・大日如来・孔雀明王など多くの石仏がまつられており、行者道の面影が今もなお残っています。
0.6km 30分

その他
鉢尾峰（大天井）

鉢尾峰は、丹波路が一望できる戦略の要衝で、中世の山城跡です。460.5m
1.3km 30分

その他
東ののぞき

盤座には役行者と不動明王がまつられ、修行に使用した鉄鎖が今も残っています。
1.4km 60分

その他
鎌倉山山頂

山頂には、法起菩薩像がまつられており、周辺の広場はその昔、護摩を焚いて雨乞いをした場所です。天気がよければ、播磨平野が一望でき、遠くは明石大橋や瀬戸大橋も望めます。
0.1km 24分

その他
西ののぞき

日もくらむような岸壁に磨崖仏が刻まれています。また、この岩には、法道仙人が入定された岩洞があり、仙人が入定されて以来、かぐわしい香りを放ち絶えることがなかったことから、『抹香岩』と呼ばれています。
0.2km 6分

その他
鎌倉寺

寺伝によれば、神亀６年（729年）、中衛大将藤原房前公の御願により、徳道上人の開山とされています。現在の本堂は文化13年（1816年）に再建されたもので、隣の磐座にある「鎌倉神社の祠」には山の神がまつられています。
0.8km 30分

その他
『是より行者道』の石柱

スタートになる目印としてこの石柱があります。文化７年（1810年）に作られた『愛宕神社の石鳥居』をくぐるといよいよコースが始まります。