【広島開催】野外救命講習　救助実例から学ぶトレイルランニングのリスクと応急手当 受付終了

昨今、トレイルランニングの競技人口も増え、大会やイベントが増えるのに比例して、重大な事故も増えています。
ITADAKIでは、大会の参加者とスタッフの安全を第一に考え、野外救急の専門家の監修のもと、より安心・安全に大会を運営するための救護システムの構築に取り組んでいます。
消防機関の行っている災害対応および救急システムをベースにし、公的機関と密に連携した「救命の連鎖」がつながるシステムの構築を目指します
そのシステムを支えるスタッフの育成を目的に、トレイルランニングに特化した野外救命講習会を広島で開催します。
野外救命のスペシャリストを特別講師として招き、山やトレランで使える救急法や救助方法、山中で正確に現在地を伝える方法、119などの通報の仕方など、座学と実技でレクチャーします。
＜参加条件＞今後可能な範囲で当社が関連するトレイルランレースのスタッフとしてご協力いただける方
＜受講費＞通常1人6,000円のところ、2,000円にて受講いただけます。
＜講師プロフィール＞ 坂本元太さん
救急・救助のスペシャリスト。登山ガイド、諏訪地区遭対協山岳救助隊員、元横浜市消防局隊長職及び119司令管制室司令主任。 救急隊員、横浜市消防局認定応急手当指導員、元WMAインストラクター
現在、トレラン救護チーム「Fun trails救護チーム」救急救助隊長、FTR各大会、奥信濃トレイルランレース、広島湾岸TRAILRUNの救急救助隊長。的確で熱く、そして優しい指導が評判の信頼できる講師です。
また、八ヶ岳の麓で宿屋、八ヶ岳リトリートハウスFlanを営んでいます。
https://www.mountainguide-genta.com/
＜講習内容＞
9:30～12:00
・救命の連鎖、緊急通報要領、傷病者の観察と評価、トレイルでの心肺蘇生法
12:45～13:15
・体位管理及びレスキューキャリー（緊急搬送法）、用手及び器材
13:20～14:00
・ケガの固定
14:05～14:40
・止血
14:45～15:30
・無線要領、想定訓練（シミュレーション）・・・総合実技
15:30～16:00
・トレイルランニングで起きる傷病の説明、質疑応答
■開催日：2022年8月21日（日）
■参加費：2,000円（テキスト代含む）  
■定員：45名
■会場：ひろしま遊学の森　広島県緑化センター（広島県広島市東区福田町10166-2）
■備考
・筆記用具、普段使用している救急用具
・昼食は持参、もしくは周辺の食堂をご利用ください。
・講習中には野外での実技やシミュレーションも行われますので、野外で運動ができる服装や雨具、水筒、デイパック等をご準備下さい。
・より現場に近い状況を再現するため、トレイルランや登山をする時の服装、アイテムを持参してください。
・講習会においては講習（カリキュラム）の妨げになるので、携帯電話のご使用をご遠慮ください。