第35回 #オトナのタイムトライアル 7月21日(月•祝)@駒沢競技場 受付中

「大学時代はスピード練習代わりにOTTとかに出てて。
　三津家さんに引っ張ってもらえて嬉しかったです」

——今年9月に開催される東京世界陸上、女子マラソン日本代表・小林香菜選手に話を聞いていたときのこと。
彼女の異色のキャリア、早稲田大学ホノルルマラソン完走会から大塚製薬実業団チームへと進んだ道のりを振り返るなか、ふとこぼれたこの言葉に、思わず驚かされました。

「ということは、以前にお会いしていたんですね？」
「はい。」

気になって過去のOTT出場記録を調べてみると、ありました。
        -    2022年3月12日　OTTセンゴゴセン 1500m 第1組　5分52秒8（9位／24人中）
        -    2022年5月15日　OTTセンゴゴセン 1500m 第6組　4分50秒4（11位／27人中）
        -    2022年5月15日　OTTセンゴゴセン 5000m 第6組　17分21秒2（9位／42人中）

市民ランナーとして見れば速い記録かもしれませんが、エリート競技者としては決して「スピードタイプ」とは言えない数字。
ただ、記憶をたどれば、「確かに、すごく高速ピッチで走る女性がいたな…」という印象が、ぼんやりと蘇ってきます。

とはいえ、数年前に市民ランナーたちに混ざってトラックを走っていた彼女と、
2025年、世界陸上の日本代表となった彼女がまったく同一人物だったとは
すぐには結びつきませんでした。

でも、あの組で「私も走ってたよ！」という方、いらっしゃるのではないでしょうか？

「OTTから世界へ」
そんな冗談のように語っていた夢が、いま現実になっています。
スタッフ一同、改めて思いました。「OTT、やってて良かった」と。

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そして、次なるOTTは「カットダウンOTT」！

7月21日開催のOTTでは、小林選手のようにスピード練習代わりに活用できる特別メニューをご用意しました。
その名も《3-2-1カットダウンOTT》。

3000m → 2000m → 1000mの3種目を、単独のタイムトライアルとしてエントリーしても良し。
あるいは3本を連続して走って、まるごと“カットダウン練”として使っていただくのも大歓迎です。

TWOLAPSの横田真人コーチによれば、
この「3000m→2000m→1000m」という距離の刻み方は、「王道のカットダウンメニュー」。
距離が短くなっていくことで、体も心も自然と前向きになれるのがポイントだそうです。

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そして今回、ペースメーカーが激アツ！

このカットダウンOTTには、いつにも増して豪華なペースメーカー陣が協力してくれることになりました。

それが──
実業団チーム「MABPマーベリック」の選手たち！
今年4月、神野大地プレイングマネージャーによって始動したこの新チームが、
北海道合宿明けに東京へ駆けつけ、日本選手権やホクレンディスタンスを走ったばかりの現役トップランナーたちが、
このOTTでペースメークを務めてくれます！

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暑い夏こそ、短くキレのある刺激を。

真夏はどうしてもレースが減る時期。
そんなときだからこそ、ちょっとピリッとしたスピード刺激を、トラックで入れてみませんか？
もちろん、複数種目にエントリーすればするほど、お得になる料金設定にしています！

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みなさまの挑戦とご参加、お待ちしています！
あの小林香菜選手のように、あなたも「OTTから世界へ」！